機材メモ「ソニー α6500」
現在所有しているカメラ、α6500の雑感です。
購入したのは2017年の7月ごろ、
しかし当時は旅行に使ったきりで死蔵していました。。。ああ勿体ない。。。
すでに多くの先人の方々がレビューしているので、
気に入っているところと、もう少しここが…と思ったところを箇条書きします。
画質に関しても同上の理由にて割愛。
ちなみに以前にメインで使用していたカメラは同じくEマウントのNEX-7。
それとの比較になるので、それはもう感動的に使いやすく感じております。
◆気に入った点①「持ちやすい」
NEX-7は軽い、薄いという点は良かったのですが、
カメラを持ったとき手が余る、軽すぎてブレるということが頻発していました。
α6500は程よい重量と厚みの増加があり、またグリップが小ぶりながら手になじむ。
そして私は専用のボディケース「LCS-EBG」を使っていますが、非常イイです。
これがあると小指までしっかり使ってカメラをホールドできます。
後述のボディ内手ぶれ補正と合わせて、
シャッタースピードの自由度が大幅に増しました。
◆気に入った点②「ボディ内手ぶれ補正がかなり効く」
持ちやすくなった点と合わせてになるのですが、手ブレがかなり抑えられます。
NEX-7では1/50秒でも結構冷や冷やでしたが、
α6500では今のところミスショットはほとんどありません。
多分1/15くらいまでなら実用で何とかなるかな?
結果として撮影の自由度が増して、特に夕暮れ以降も活躍使いやすくなりました。
◆気に入った点③「ダイヤル等構造の信頼性が増した」
NEX-7のダイヤルは非常に軽く、
何かの拍子に設定が変わってしまいミスショット連発ということが多々ありました。
α6500では程よい硬さがあり、誤動作することはあまりなさそうです。
その他、ボディの剛性感も増しており、非常にカッチリしたカメラになりました。
操作をしていて気持ちいいです。
◆気に入った点④「オートホワイトバランスが優秀」
あんまり変な場面で使用したことはないのですが、
大体のシーンでオート任せにして色味が変になることはありません。
画面が赤一色になるような場面は流石に調整する必要が出てきますが。。。
あとは花を撮るときとか色味がシビアな時くらいしか、
現像の段階で調整する必要性をあまり感じません。
とっても楽で助かってます♪
以降ちょっとここは。。。という点。
◆気に入らない点①「モードダイヤル要らない」
これはNEX-7を使っていた&
ほぼマニュアル露出しか使わないから感じる部分だと思うのですが、
絞りとシャッタースピードとISO感度をダイヤルのみで操作したいんですよ。
APS-C機なので、極力感度は上げたくないのでそこまで困らないのですが、
一番いい位置に鎮座しているモードダイヤルが勿体ない次第です。
◆気に入らない点②「タッチパネルのAF」
ライブビュー時はあまり触っていないので、ファインダー時の感想です。
AFポイントをマルチか中央一点にしている際、
タッチパネル操作でフレキシブルスポットの操作も行えるのですが、
何故かフォーカスポイントの大きさを設定できないです。
タッチパネルの感度が良くないとよく言われていますが、
他のカメラのタッチパネルを細かくに触ったことがないのでわかりません。
ただ、ピント拡大の範囲の移動に関しては、
もっとダイナミックに移動して欲しいと感じます。
気になる点は上記の部分くらいで、とってもいいカメラです。
欲を言えばファインダーが光軸上にあって欲しい、
もうちょっとサイズが大きい方がホールディングがいい(α7IIIくらい)、
というくらいで、日中の光量が取れる状況での画質も素晴らしいです。
もうすぐ後継機の話もありますし、これから中古価格も落ちてくると思います。
気になる方はぜひお手に取ってみてあげてください。
ではでは。